令和8(2026)年 基準地価の発表

 国土交通省が9月15日発表した7月1日時点の「令和8年基準地価」は、全国の 全用途で前年比+1.5%(2025年+1.5%)と5年連続のプラスとなりました。住宅地の平均変動率は+1.0%(25年+1.0%)、商業地の平均変動率は+2.9%(25年+2.8%)と用途別変動率についても5年連続の上昇となりました。三大都市圏の伸びが加速する一方で、札幌、仙台、広島、福岡の地方4市は2023年をピークに伸び率が縮小しています。地方では賃料が三大都市圏ほどは上昇していないため、高騰する建築費を吸収しきれておらず、商業地再開発の中止・延期が目立ちます。

 山形県の全用途の平均変動率(林地を除く)は△0.4%(25年△0.1%)と下落率は拡大に転じました。県全体の用途別平均変動率は下表のとおりで、住宅地、商業地ともに下落率が拡大しました。市町村別では、山形市の住宅地の平均変動率が±0.0% (25年+0.3%)と平成26年以来の横ばいとなりました。天童市の住宅地の平均変動率は+1.3% (25年+2.1%)と上昇率は縮小しましたが、依然、県内で最も高い上昇率となっています。山形市の住宅着工件数(持家)は令和7年計で、2020年以降最少だった2023年を下回りました。また、現在販売中の「シティタワー山形本町」(2023年6月着工)以降、山形市内で分譲マンションの着工はありません。

 住宅地 商業地全用途平均
山形県 △0.5%
(△0.2%)
 △0.4%
(△0.2%)
 △0.4%
(△0.1%)
全国 +1.0%
(+1.0%)
 +2.9%
(+2.8%)
 +1.5%
(+1.5%)
                                                   ( )内は前年値

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